セラミド 含む 食品

セラミドはどんな食品に多く含まれている?

食材のセット

 

食事は言うまでもないですが、健全な身体をつくる基礎になるものであり、必要な栄養素をカバーすることが理想です。

 

極端な話、食事で必須の栄養素がすべて取れているなら、健康である限りサプリメントや薬などは必要ありません(忙しい現代社会ではなかなか難しいことですが・・・)

 

肌など外面的なものを左右する栄養素についても、いろいろな食材に豊富に含まれています。

 

もちろん、セラミドも例外ではありません。

 

肌の水分量を高めてうるおいを作るのに欠かせないセラミドも、さまざまな食材を食べることで効率的に摂取することが可能です。

 

では、どんな食材がセラミドを多く含むのでしょうか?含有量の多いものを中心にまとめてみました。

 

セラミドを含む主な食品(100gあたり)

こんにゃく(芋) 約1000μg
じゃがいもの皮 約670μg
小麦(胚芽) 約220μg
米(ぬか) 約100μg
大豆 約70μg
とうもろこし 約40μg

セラミドの1日の必要量=600μg

 

こんにゃくはセラミドの王様

セラミドたっぷりのこんにゃく

 

食品からセラミドを補いたいなら、こんにゃくを食べるのが近道です。

 

表のとおりですが、こんにゃく100gにはセラミドが1000μgと一日の所要量を余裕でクリアできる量が含まれています。

 

含まれている種類は植物性グルコシルセラミドと呼ばれ、セラミドとブドウ糖が結びついたスフィンゴ糖脂質の一種になります。ほかには米やとうもろこし、大豆にも含まれていますが、こんにゃくにはそれらの7〜16倍も多いセラミドがあります。

 

また、植物性グルコシルセラミドはセラミド1と近い性質があります。

 

 

このセラミドは肌の保湿やバリア機能強化の働きが強く、セラミド100%のサプリメントの多くの商品にも使われていることが知られています。

 

ただこんにゃくですと食物繊維は豊富ですし、その他健康増進に必要な栄養素も取れるので、極端に嫌いでなければ毎日の食卓に登場させたい食品ですね。

なんと栗から高品質なセラミド抽出

食品由来のセラミドといえば、いままでこんにゃくが王様的な存在でした。

 

ところがなんと、新たな食材からこれまででもっとも質の高いセラミドが含まれていることがわかりました。

 

その食べ物とは栗。

 

化粧品の製造で大手のサティス製薬が、栗(和栗)の廃棄物である皮から植物性ヒト型セラミドの抽出に成功し「くりセラミド」と名付けたのです。

 

 

この発見に至ったきっかけは、乾燥しやすい栗の実が皮に包まれていると水分蒸発が少なくなる点にあります。

 

つまり皮が中の水分を逃がさない何らかの働きを持っているのでは、と考え、研究を続けた結果高品質のヒト型セラミドを発見するに至りました。

 

こんにゃくをはじめ、お米やとうもろこし、大豆に含まれるセラミドはグルコシルセラミドと呼ばれ、人間の体にあるセラミドとは厳密には組織がかなり異なります。

 

ところが栗由来のセラミドは、人体のヒト型セラミドととても近い構造をしており、より有効な働きが期待されています。