ココナッツオイル 乾燥肌

ココナッツオイルっていったい何者?どうして乾燥肌にいいの

ココナッツオイル

 

ハリウッドセレブが絶賛して人気に火がついたといわれるココナッツオイル(やし油)。

 

その理由は何といっても、美肌やダイエットなど身体にいい働きがたくさんあるからですよね。

 

オイルと言いながら常温では白い固形物だったりクリーム状だったりする性質が特徴的なココナッツオイル。

 

どんな成分が含まれていて、なぜ乾燥肌をはじめ美肌に有効なのか、お手軽においしく食べられるココナッツオイルレシピなど、気になることをいろいろとまとめました。

 

ココナッツオイルの主成分や効果は

 

まず大前提として、ココナッツオイルには健康に良くないといわれるトランス脂肪酸(マーガリンなどでおなじみですね)をまったく含んでいません。

 

ココナッツオイルの主成分は、飽和脂肪酸とよばれるもの。

 

美容に使われる植物性のオイルはいろいろありますが、飽和脂肪酸を多く含むのは珍しく、エネルギーに変化しやすいのが特長です。

 

また、全成分の92%を占める飽和脂肪酸の中でも、約半分がラウリン酸という成分になります。

 

そして、このラウリン酸には、たぐいまれな効能がたっぷり詰め込まれているんです。

 

ココナッツオイルの成分表

飽和脂肪酸92%

92%の内訳

■ラウリン酸 49.16%
■カプリル酸 6.09%
■カプリン酸 5.85%
■ミスチリン酸 19.42%
■バルチピン酸 9.12%
■ビタミンE等その他 2.3%

1価不飽和脂肪酸 6%
多価不飽和脂肪酸 2%

 

ラウリン酸

ラウリン酸は、母乳に含まれている成分で、抗菌性と免疫力を高める作用があります。

 

つまり、体内に侵入してくるさまざまな細菌や微生物を攻撃して守ってくれます。さらにだ液によってモノラウリンという物質に変化し、腸内で悪玉菌を減らして善玉菌をふやしてくれる効果もあります。

 

現在ブームの「腸内環境」にも貢献してくれるというわけですね。

 

赤ちゃんは、母乳を飲んで抵抗力をつけているのですね。大人が摂取すると、インフルエンザのウイルス、ニキビの元となるアクネ菌などから身を守ることができます。

 

中鎖脂肪酸

上記のラウリン酸も中鎖脂肪酸に含まれますが、ココナッツオイルには、そのほかにも数種類の中鎖脂肪酸が含まれており、成分全体の60%を占めています。

 

脂肪酸の中でも中鎖脂肪酸は、体に蓄積されない脂肪酸と言われています。

 

油なのに太りにくい?

一般的な長鎖脂肪酸が、いちど体に脂肪として蓄積されてからエネルギーとして使われるのに対し、中鎖脂肪酸は、直接肝臓に運ばれ、吸収、分解され、すぐにエネルギーとして使われます。

 

すぐにエネルギーに変わるので、太りにくいオイルということになりますね。

 

分解されたときには、ケトン体という物質が合成されます。このはたらきにより、ダイエット効果も期待できます。

 

また、ケトン体は、ブドウ糖の代わりのエネルギー源となる物質です。とくに脳の細い血管には、ブドウ糖よりもケトン体のほうが行き渡りやすいとされています。

 

脂肪燃焼や脳の健康にも、ココナッツオイルは役立つわけです。この辺りが、ミラクルフードと呼ばれる理由かもしれません。

 

ビタミンE

ココナッツオイルには、割合的にはそれほど高くはありませんがビタミンEも含まれています。

 

ビタミンEは、美容に欠かせないビタミンで、抗酸化作用が高く、血行を良くする作用があります。口から摂取した場合は、コレステロールを下げ、ガン予防もできるとされています。

 

ビタミンEをはじめ、美肌への有効成分はたくさんあります。以下の記事で詳しく紹介していますのでよければご覧くださいね。

 

 

ココナッツオイルはなぜ乾燥肌に有効?

腕をかく女性

 

ココナッツオイルは、乾燥肌のスキンケアに最適です。その理由は、抜群の保湿力があるから。

 

肌につけるとすーっとなじみ、浸透していきます。気持ちの良いしっとり感が長く続くのも魅力です。

 

オイルと聞くと、ベタつくのでは?と心配になる人もいると思いますが、ココナッツオイルにはその心配はしなくて大丈夫。さらっとしてよく伸びるので、いつでも便利に使えます。

 

乾燥肌は、肌荒れやシミ、くすみなどの肌トラブルを招きやすい肌ですが、ココナッツオイルは、保湿だけでなく、肌の調子を整えますし、紫外線予防のはたらきもあるので、シミやくすみにも効果的です。

 

乾燥肌ゆえの肌トラブルを一手に解決してくれるので、ココナッツオイルでのスキンケアはおすすめですよ。

 

ココナッツオイルとヴァージンココナッツオイルはなにが違う?

ココナッツオイルを購入しようとして気になるのが、「ヴァージンココナッツオイル」という表記ではないでしょうか?

 

ただの「ココナッツオイル」と「ヴァージンココナッツオイル」には、製法に違いがあります。

 

ココナッツオイルは、ココナッツを精製したもので、高温での化学処理が行われています。「精製」「漂白」「脱臭」の英語の頭文字を取って、「RBD」と表記されているものもあります。

 

精製されているほうが安全なように思えるかもしれませんが、ココナッツオイルの特徴成分であるラウリン酸は減ってしまっています。

 

また、化学処理をしているという点も注意しなければならない点です。

 

一方、ヴァージンココナッツオイルは、精製をしていないオイルです。非精製、無添加、40度以下の低温により抽出され、香りが残っているのが特徴で、「VCO」と表記されます。

 

ラウリン酸などの健康と美容に良い成分がそのまま含まれています。ココナッツの恵みを十分に受けるには、ヴァージンココナッツオイルを選びましょう。

 

かんたん!おすすめ!ココナッツオイルレシピ

ココナッツオイルは、そのまま飲んでも良いオイルです。その場合は、1日にスプーン2杯程度が適量になります。

 

料理に使う場合と手軽にトッピングする場合のレシピもご紹介しますね。

 

バナナトースト

南国で摂れるバナナとココナッツの相性は抜群です。朝食にどうぞ。
<作り方>
熱したフライパンにココナッツオイルを入れ、薄切りにしたバナナを焼きます。途中でひっくり返し、両面を焼きます。

 

トーストに乗せ、シナモンシュガーを振りかけて、出来上がり。

 

アイスクリームにトッピング

ココナッツオイルは、気温によって状態が変化します。冬場は白く固まっていますが、夏になると溶けて透明の液体になります。

 

アイスクリームに、溶けたココナッツオイルをかけてみましょう。アイスクリームの温度で瞬時に固まり、白いデコレーションになります。

 

甘い香りと味で、高級感ひときわアップします。

 

ほかにもココナッツオイルを使った料理はたくさんあります。レシピが充実していて調べるならクックパッドが最適ですね。

 

 

こんな有名人が愛用

ココナッツオイルを愛用している著名人の中でも、ピカイチはミランダ・カーさんでしょうか。

 

彼女が出産後にすぐに元の体型に戻ったのは、ココナッツオイルのおかげとも言われています。ブームの火付け役として、日本でもよく知られています。

 

日本では、ローラさんや道端ジェシカさんが、ココナッツオイルの愛用者として有名です。

 

こうしてみると、ココナッツオイルを愛用している著名人は、皆さん美人でポジティブな人たちです。

 

健康にも美容にも効果のあるココナッツオイルを摂り入れて、ますます活躍の場が広がっているとも言えるかもしれません。

 

芸能人が宣伝するものには広告絡みの怪しい物もありますが、ココナッツオイルのように本当に有益なものは毎日の生活にうまく取り入れていきたいですね♪